自由が丘日仏協会

ホーム>HP操作説明

HP操作説明サイトマップ

自由が丘日仏協会のホームページへようこそ!

自由が丘
Aix-en-Provence
  当協会は、自由が丘とエクサンプロヴァンスの友好関係に寄与する活動を行って、広く日仏相互間の理解と利益の増進に資することを目的に2001年6月30日に設立されました。
 母体は自由が丘商店街有志です。現在、地元におけるもろもろの日仏交流セミナーや外国の方の日本体験などのイベント開催に力を注いでいます。
今後の行事日程
・8月  国際親善みこし
・9月  セミナー
・10月  ペタンク大会
・11月  シャンソンコンサート

国際親善みこし担ぎ手の参加者募集NEW
■2024年08月31日(土)
 今年で19回目を迎える自由が丘熊野神社例大祭宵宮「国際親善みこし」。今年も開催することとなりました。オリンピック・パラリンピックの盛り上がりに続き、世界各国の良き仲間達との国際交流を共に楽しみましょう。昨年は世界各国から16ヶ国、50名の担ぎ手さんが集いました。当日はオリジナル半纏を着用し、鉢巻姿で日本の伝統行事に参加して頂きます。自由が丘の街の皆さんとの交流も楽しんで頂ける絶好の機会です。

参加申込書:
日本語版  英語版  仏語版  中国語版
トピック
■2024年05月25日、26日
5/25,26「春のマリクレール祭り」の報告:
 5月25日(土)・26日(日)、自由が丘南口で「春のマリクレール祭り2024」が 開催され、自由が丘日仏協会も26日に南口遊歩道にブースを設け、ペタンク競技 の紹介と会員募集の活動を行った。実演でアピールをという計画はスペースの関係 で無理ということで、映像等を使った紹介となったが、フランス在住経験者が多く 住んでいるという土地柄、あるいはパリオリンピックが間もなく開幕する(残念なが らペタンクは五輪競技には採用されなかったが)ということもあるのか、興味を持ち 足を止める人も多く、参加した意義・効果が感じられた。  又、ブース内ではお客様、関係者がワインを飲み、祭りの雰囲気も相俟ってフランス 文化の香りに酔いしれた。
 秋のマリクレール祭りでは、舞台でのシャンソンの復活が期待される。
5/25,26春のマリクレール祭り(写真4枚)
画像拡大:画像をクリック
   
■2024年05月24日
5/24「自由が丘フランス料理店昼食会」第1回の報告:
 去る5月24日、企画第1回として、自由が丘フランス料理店の嚆矢とも言うべき「プティ マルシェ」を訪れました。  残念ながら6月1日をもって足掛け43年のお店の歴史を閉じるとあって、それを 惜しむお客様で昼も夜も予約で一杯、メンバー7人の限定となりましたが、 選び抜かれた素材の美味しい料理、それにぴったりのワイン、楽しい会話、 オーナーシェフの石島さんと奥様の穏やかで温かいお人柄にも触れ、極上のひと時を 過ごしました。
 石島さん、ごちそうさまでした。長い間お疲れ様でした。
5/24ランチ会(写真2枚)
画像拡大:画像をクリック
   
■2024年02月01日
2/1「新年会」の報告:
 2月1日、寒風の中21名の会員が自由が丘の『CARMEL FARM』に集い、賑やかに新年会が開催されました。急なご都合のため不参加となった栗山正会長に代わり、岡村國弘副会長による挨拶と田島けんじ目黒区議会議員の乾杯で新年会が始まりました。歓談の合間には、伊東聖美常務理事によるパリクラブ30周年記念式典の紹介や、石川忠理事のギター演奏、河津延樹常務理事によるシャンソンと手品が披露されるなど、またたく間の楽しい2時間半でした。
2024新年会(写真3枚)
画像拡大:画像をクリック
   
■2023年12月16日
12/16「大沢晴美さんによるフランス料理に関する講演会」の報告:

 当協会は、2023年12月16日、大沢晴美さんを講師に招き、講演会を開きました。彼女は、500人以上の日本人料理人をフランスに留学させるなど、日本におけるフランス料理の普及に、そして、食における日仏交流に、大いに貢献してきました。
 大沢さんは、その活動がフランス政府により高く評価され、食の分野で日本人女性として初めてフランス国家最高勲章(レジオン・ドヌール)を受章しています。私たちは、講演会開催のために宣伝チラシを自由が丘周辺のフランス・レストランなどに配ってまわりましたが、チラシを受け取った人のほとんどがすでに大沢さんを知っていました。
 大沢さんは講演会の冒頭、次のように発言して、私たちを驚かせました。
 「日本はフランスが認める唯一の『食文化大国』です。」「フランス人シェフたちの日本に対するあこがれは、かつての日本人料理人が片道切符を握りしめてフランスへと旅立った1970-80年代を彷彿させます。」
 フランス料理を学ぼうとフランスにまで行き苦闘する日本人シェフの話は、「天皇の料理番」(杉森久英著)などで私たちの知るところです。ところが、フランス人シェフが、世界に冠たる中華料理をさしおいて、日本料理に魅了されている、そして、フランスが日本だけを自国とおなじく食文化を重視する国と見なしている、というのです。昔は刺身が「ナマのサカナ」とゲテモノ料理のように気味悪がれたものですが、大沢さんによると、今はそんなことはなく、オードブルの定番になっているそうです。食における日本とフランスの関係は、日本の片思いから相思相愛へと知らないうちに変化していたのです。
 かかる現状報告につづき、大沢さんはフランス料理の歴史について概説しました。私たちのような普通の者がフランス料理を食べることができるようになったのは、フランス革命以降のことだそうだ。それまでは、細分化された職業に上納金を科す代わりに排他的独占権を認めるギルドによって、注文に応じて料理を供する職業は禁じられていました。フランス料理を供することができたのは王侯貴族だけでした。

 フランス革命により、ギルドが廃止され、王族と貴族が消滅に向かうと、その失職したお抱え料理人は、街でレストランを開業しました。そして、「万人は平等である」という革命思想に基づき、美味しい料理を公衆に提供したのです。フランスのレストランの始まりです。
 大沢さんの話を聴いていると、これまでに味わったことのない美味しい料理を食べているかのような楽しい気分になりました。彼女はこのように、次にはフランスのレストラン文化について、さらにはフランスの食戦略について、最後はコロナの影響について、1時間あまり語り、講演会を終えました。

 フランスのレストランには平等思想という背骨が通っていることを学びました。フランスでは今でも、どんなレストランでも、提供する料理と価格を店頭に貼りだしているそうです。この約束を守ればお客は平等だということです。「一見さんお断り」も「店に言われた金額をそのまま支払う」こともないのです。日本とは違いますね。
 この背骨は、「誰にでも開かれた街、自由が丘」を実践するうえで重要だと思いました。この印象をもって講演会の報告としたいと思います。

大沢晴美さんのプロフィールはこちらをご参照ください。
   
■2023年11月18日
11/18シャンソンコンセールの報告:
 2023年11月18日(土)に自由が丘のマッカートニーにおいて開催された当協会後援のシャンソンコンセールは、満席となり、成功裡に終了した。
 河津延樹さんの司会で始まり、河津さんが数曲を歌ったあと、原洋子さんを紹介した。原さんはシャルル・トレネ(Charles Trenet:1913-2001)のシャンソンの名曲「詩人の魂」(L’âme des poètes)をまず歌い、バルバラ(Barbara:1930 - 1997)の「黒い鷲(L'aigle noir)」、レオ・フェレ(Léo Ferré:1916-1993)の「ミラボー橋(Le pont Mirabeau)」など計5曲を熱唱した。ここで第1部が終了し、休憩。
 第2部は、原さんがジョルジュ・ムスタキ(Georges Moustaki:1934 - 2013)の「私の孤独(Ma solitude)」など4曲を歌ったあと、最後にエディット・ピアフ(Édith Piaf:1915 - 1963)の「水に流して(Non, je ne regrette rien)」を力強く歌った。2007年に公開された映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」では、ステージに立つことは自殺行為だと言われたピアフが「後悔などしない。またゼロから再出発するのだ」という歌詞のこの歌を、劇場で絶唱するシーンをラストにしていた。原さんの熱唱もピアフに勝るとも劣らないものだった。原さんの歌う「水に流して」はYouTubeで聴くことができる:
原 洋子「水に流して」ーYouTube
 河津さんは、手品やコミカルなシャンソンでお客さんを沸かせた後、「私は自由が丘日仏協会の数少ない社会派である」としてボリス・ビィアン(Boris Paul Vian:1920 - 1959)の「大統領殿(Le déserteur、原題は「脱走兵」)を心をこめて歌った。「ムッシュ・プレジダン、お手紙をしたためました。お時間があるときにお読みください」で始まり、「かわいそうな人々を殺すために生まれてきたわけでありません」、「脱走することにしました」と続き、「憲兵に探させるなら、伝えてください。わたしは無防備だ、撃てばいい、と」で終わるこの歌は、イスラエル軍がガザ自治区に圧倒的な武力をもって攻め込んでいるニュースを毎日のように視聴する私たちに対して、なにか新鮮な感動を与えてくれた。いや、むしろ、「戦争の悲劇に傍観者でいることに慣れてしまったね」、「なにかをなくしたと思いませんか」と問いかけているようだった。
 このような気持ちにさせる河津さんの歌唱力は、この歌を日本に紹介したフォークルの加藤和彦を、イメチェンを狙ってこの歌を歌った沢田研二を、十分に上回るものだった。
 今回のシャンソンコンセールでは、精神的葛藤を正面から見つめるものを、それを乗り越えようとする意志を、歌うものが多く選ばれた。これらを聴いて私たちは生きる元気をもらったように思う。原さんの歌った「水に流して」の歌詞で言うなら、「またゼロから再出発するのだ」という気分になったのだ。
河津延樹さん
原洋子さん
今度はデュエットが望まれる
河津さんと原さん
   
■2023年11月11日
ヴェルニー・小栗祭式典の報告:
 11月11日に横須賀ヴェルニー公園で開催された式典に自由が丘日仏協会から7名の会員が招かれて出席しました。
 海上自衛隊横須賀音楽隊の吹奏で仏・日両国の国歌が厳かに吹奏され式典が始まり、両国代表による花輪供呈、主催者である上地克明横須賀市長の式辞と進みフィリップ・セトン駐日フランス大使の祝辞を拝聴しました。
 大使の祝辞によりますと今年1月に海上自衛隊護衛艦「すずつき」がインド洋でフランス海軍空母「シャルル・ドゴール」を中心とした空母打撃軍に加わったのをはじめ、4月にフランス海軍哨戒フリゲート艦「プレリアル」が海上自衛隊横須賀基地に寄港し6月には多任務フリゲート艦「ロレーヌ」が東京に寄港し出港後海上で海上自衛隊と共同訓練を行ったそうです。このようにヴェルニーと小栗公の切り開いた協力関係は時代の試練を乗り越え世界平和の構築のために今後も継続して交流しさらに刷新していきたいとの力強いお話でした。
 横須賀市と姉妹都市提携をしているブルターニュ地方フィニステール県のブレスト市のフォルチュネ・ペリカノ副市長による祝辞の後、海上自衛隊横須賀音楽隊によるヴェルニー・小栗公に捧げる曲の演奏があり式典は終了しました。
ヴェルニー・小栗祭式典(写真5枚)
画像拡大:画像をクリック
   
以前の報告
 こちらをご覧ください。

~新入部員募集~
●自由が丘日仏協会ペタンク部:
 南フランス発祥のユニバーサルスポーツ
ペタンク(Petanque)を一緒に楽しみませんか!
 ペタンクは1910年に南フランスで生まれた球技で、フランスに限らずヨーロッパを中心に普及しているスポーツです。限られたスペースで年齢関係なく簡単に楽しめるため、多くの人に愛されています!ルールはシンプルで、金属製のボールを目標球となる木製の球(ビュット)にできるだけ近く投げた人の勝ちです
【練習日時・場所】
・日曜日(10時~14時)
 せせらぎ公園(多摩川駅前)
・水曜日( 9時~12時)
 権蔵橋公園(等々力駅)
【連絡先】
・自由が丘日仏協会ペタンク部
・(担当者名)
 中村正一
  Tel: 090-2525-5027
 田嶋奈緒子
  Tel: 090-4375-3934
  Email:luxury-girl.705y@docomo.ne.jp
【練習参加申込書】
 練習参加申込書(Excel)こちらから。

●当協会副会長の新刊書の紹介:
   
グローバル都市革命
コンパクトシティ 田園都市 第3の都市
瀬藤澄彦著
定価 3,850円(税込)本体3,500円
A5判並製 330頁


 人びとや多国籍企業はどのような都市を求めてきたのか!
 多くの人びとが居住し、労働する都市の理想はどうあるべきか。企業はどのような都市において生産性を上げられるのか。機能都市型コンパクトシティ、階層格差是正の広域統合型都市、大気汚染や環境生態のSDGs型都市、コロナ危機対策田園都市型の「第3の都市」など、都市をめぐるパラダイムが重層的・共時的に錯綜するなかで、都市の未来像を考察。

●出版プロジェクト:
「アフリカ人からみた日本」
(著者:ジェレミー・ドンガラ、翻訳者:自由ヶ丘日仏協会の脇るみ子+中平信也)
 在日30年以上のアフリカのコンゴ人が書いた日本論/日本人論。日本にあこがれた少年期から書き起こし、日本に来てから出会ったことや発見したことなど、自らの体験に基づき日本/日本人について叙述している。平易で分かりやすく、ユーモアもある。日本に住むアフリカ人から見ると日本/日本人がこう見えるのかと驚くところが多々ある。
 筆者のジェレミー・ドンガラさんは、コンゴの首都ブラザビルの出身。高校までをブラザビルですごし、大学はフランスに留学してパリ第10大学ナンテール校。1980年代初頭に文部省(当時)の日本招へい留学生(第一期)に選ばれ、慶応大学に留学。卒業後はューヨークのIMF(国際通貨基金)に勤務。このため、アフリカ人としての日米欧の比較(たとえば、黒人差別の比較)も本書に書かれており、興味深い。
 10年間のニューヨーク勤務の後、現在まで日本に滞在。日本とアフリカをつなぐ「架け橋」の役割を果たしている。
 なお、コンゴを国名としているところは2か国、コンゴ共和国(旧フランス領コんゴ)とコンゴ民主共和国(旧ベルギー領コンゴ)とがある。フランス語で単にコンゴと言うと、ドンガラさんの故国コンゴ共和国を指す。
 現在、最終章の日本語訳を進めているところ。2023年の春に刊行の予定、発刊されれば、ドンガラさんの講演会をひらく予定。
   
   
ジェレミー・ドンガラさん
子供の頃にあこがれたゼロ戦とともに
   
●自由が丘にフランスの香りを届けるプロジェクト:
・5月1日:スズランの日
 フランスには、5月1日に愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣があります。スズランをもらった人には、幸運が訪れると言われています。ちなみに、スズランの花言葉は、「溢れ出る美しさ」、「希望」、「幸福の再来」。「純愛」などだそうです。春の到来と恋の告白を思わせますね。
 フランスでは5月1日にかぎり誰でも許可なくスズランを売ってよいそうです(守らなくてはない規則はありますが)。このため、少女が白い衣服を着て街路でスズランを売っています。可愛らしく微笑ましい光景です。
 5月1日の自由が丘もフランスのようにスズランの香りで満たしたいと思っています。具体的なアイデアはまだありません。どうぞ「投稿」を利用されアイデアをお送りください。
 「スズランの日」についての詳細は、以下のURLをご覧ください。

今日の市場: 5月1日は「スズランの日」-大田花き
http://www2015.otakaki.co.jp/blog/topics/archives/
2014/04/29.html

5月 1日はスズランの日です https://www.flowerservice.co.jp/calendar/
calendar09.html

YouTube「スズランの日」(フランス語版)
le muguet du premier mai de Anny Versini, Jean -Marc Versini - Bing video

・その他のプロジェクト
フランスの香りを自由が丘に届けるアイデアが他にもありましたら、なんなりと「投稿」してください。

更新情報

2024/07/31NEW
国際親善みこし担ぎ手の参加者募集
2024/06/06
5/25,26自由が丘マリクレール祭り報告
2024/06/06
5/24「自由が丘フランス料理店昼食会」第1回報告
2024/03/19
4/26総会のご案内
2024/02/14
2/1新年会報告
2024/01/19
2/1新年会のご案内
2024/01/07
12/16講演会報告
2023/12/16
日仏会館創立100周年記念コンサート申込終了
2023/12/06
12/16講演会開始時間ほか
2023/12/02
日仏会館創立100周年記念コンサートのご案内
2023/11/29
11/11ブェルニー・小栗祭式典の報告
2023/11/26
11/18シャンソンコンセールの報告
2023/11/06
10/22自由が丘親善ペタンク大会報告
2023/11/02
ブェルニー・小栗祭式典のご案内
2023/10/11
11/15「試写会のご案内」削除
2023/10/10
今後の行事日程
2023/09/16
自由が丘親善ペタンク大会のご案内
2023/09/16
秋の例会のご案内
2023/09/16
原洋子さんのコンサートのご案内
2023/09/16
2023年国際親善みこしの報告
2023/08/06
6月20日開催日仏経済交流会『設立30周年記念式典』への参加報告
2023/08/06
6月16日開催自由が丘日仏協会総会の報告
2023/08/06
6月15日(公財)日仏会館主催『各地日仏協会との交流会』への参加報告
2023/07/19
2023年国際親善みこしのご案内ー中国版追加ほか
2023/07/12
2023年国際親善みこしのご案内
2023/06/26
当協会の副会長、フランスで表彰される
2023/06/05
総会のご案内追加
2023/04/04
4/1パネルトーク報告追加
2023/03/16
4/1パネルトーク開催場所住所(チラシ記載)訂正
2023/03/10
4/1パネルトーク案内追加
2023/03/04
「HP操作説明」ページ追加
2023/02/22
トピック「自由が丘、シャンソンの香り」追加
2023/02/20
2/18自由が丘シャンソンコンセール報告追加
2023/02/17
ペタンク部新入部員募集追加
2023/01/01
全面リニューアル

» 過去ログ





http://jiyugaoka-
nichifutsu.com/